レーザー治療(しわ) 施術内容
レーザーによる肌の美的効果が注目されています。紫外線による皮膚のコラーゲン破壊が続くと小じわが増え、放置しておくと張りが失われ肌の老化は進みます。レーザーによる美的効果は、レーザーが皮下に作用してコラーゲンを増加させることによって、皮膚に張りを持たせることにあります。レーザーを照射した当日からお化粧ができますし、腫れもありません。当院では、YAGレーザー、フォトフェイシャル(光)等で治療を行っています。
お勧めの方
・エステ感覚で美的効果たい方
・肌に弾力を取り戻したい方
・ダウンタイムがない治療を受けたい方
レーザー光線とは
1960年Maimanは、ルビー結晶にキセノンのフラッシュランプの光を当ててポンピングを行ない、694.3nmの赤色光の発振に成功しました。この現象は光を増幅、発振するという意味で、light amplification by stimulated emission of radiationの頭文字をとってLASERと名づけられました。
このレーザー光は、(1)単色性、(2)指向性、(3)集束性、(4)高輝度などにおいて優れた干渉性を有する(コヒーレントな)光線であり、従来の非コヒーレントな光線では考えられない多くの特色を持っています。
レーザー発生装置は、レーザー光発生物質、共振器、励起装置からできていて、レーザー光発生物質の種類により、(1)固定レーザー、(2)気体レーザー、(3)液体レーザー、(4)半導体レーザーなどに分かれます。現在、美容外科領域においてはこれらのすべての種類のレーザーが使用されています。
レーザー治療の中でも最新鋭のレーザーを用いた、肌の美的効果治療(Laser resurfacing)が最近では最も注目すべきトピックスです。 美的効果の治療といえば、5年前まではフェイスリフトという手術しかありませんでしたが、レーザー機器の飛躍的な進歩によって、切らずに若返らせるレーザー治療が可能になりました。紫外線によって皮膚のコラーゲンの破壊が続くと小ジワになり、さらに放置すると張りのない老けた肌になってしまいます。また老化により肌が衰え、笑ったあとのしわがいつまで経っても消えずに気になったりします。 美的効果のためのレーザーには以下の種類があり、しわの部位・肌質に応じて最もふさわしいレーザーを選択していきます。レーザーによる美的効果の原理は、レーザーが皮下に作用してコラーゲンを増加させることによって皮膚に張りをもたせます。レーザーを照射した当日からメイクが可能で、腫れもなく傷も残らず10分程度で終えるプチ整形です。
Nライトレーザー
Nライトレーザー(ICN社)は、目尻の小ジワの治療に最も適しており、数分という極めて短時間で治療を終えることができます。照射部位がほんのりと暖かいといった感じで治療を終了します。
ヤグレーザー
ヤグレーザー(CANDELA社)は、皮膚の深部にまで到達するタイプのレーザーで、顔全体のひきしまりと肌質改善に効果があります。赤外線を照射している程度の感じで、顔全体の照射が可能です。
POINT
レーザーを照射して、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促す治療です。
医療機関で扱っているレーザーは、エステサロンで扱っている機器とは、効果が全く異なります。
腫れはほとんどなく、当日から、洗顔、お化粧もできるエステ感覚で受けて頂ける機器です。
小じわを改善し、弾力の低下した肌に張りをもたらします。
照射中は、暖かい感じがするだけで、痛みがありません。
レーザー治療(しわ)の特徴
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施術時間
約60分
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麻酔
なし
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腫れ具合
☆☆☆☆☆
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ダウンタイム
なし
同時に行うことが多い施術
よくある質問と答え
- GentleYAGレーザーは、照射時間が長いロングパルスレーザーで、高出力の照射が可能です。周囲の正常組織への熱損傷を最小限に抑えながら皮膚の深い部分に熱を発生させ、コラーゲンの増加を促し顔全体のひきしまりと肌質改善に効果をもたらします。赤外線を照射しているような感じで、顔全体に照射できます。
- 照射中は、温かい感じで痛みはありません。